アクセルブリッド
ACCELBRID

ハード スーパーファミコン
ジャンル 3Dアクションシューティング
発売日 価格 1993.11.26 ¥9800
メーカー 発売元:トミー
開発元:元気
仕様 ・ROMカートリッジ
・格闘レースゲーム
・キャラクターデザイン 小林源文
・メカニックデザイン 峰岸達実
ストーリー

勝者には莫大な賞金と最高の名誉が約束される
世界一危険なレース「アクセルブリッド」!!
この一大バトル・イベントに挑む命知らずの
「アクセッター」達が、このパラフィン・シティで行われる
レースの為に続々と終結している。

君は最新鋭ラウンドギア「シルバーメア」を駆る「銀影」
となって、「シルバーメア」の秘密を狙う巨大企業
「チーズリング」の度重なる妨害をかわし、
このサバイバル・レースの覇者となるのだ!!

機体 シルバーメア
私的レビュー ラウンド・ギア、シルバーメアを操作して立ちはだかる敵を倒していくシューティングアクション。
レース+ロボットバトルという数少ないジャンルの一つだったりする。
しかし、残念ながらレースとしての要素は全くなく、嘘でもラップ数表示とかタイム表示とかも皆無。
・・・レース物ロボゲーとしては設定を全く生かせておらず、色々な意味で残念な感じ。
折角、シルバーメアが変形して高速形態になれるデザインなのに勿体無い・・・。
あと、渋いロボにキャラなのにメーカーがトミーという微妙な感じじゃね?とは思ったりするがこの際気にしない。
だって、トミーってゾイドとか見てると存分にリアル思考っぽいし。

ルールとしては敵を倒すだけ。格闘攻撃やショットの他に武器の選択も可能。
また、移動も緊急回避があり、選択肢が豊富にあるゲームだったりする。
武器を使うにも使い過ぎるとオーバーヒートしてしまう欠点があるので注意が必要である。
色々試そうとしてできなかったフシが所々に見てとれる。どっちかと言うと設定デザインだけ先行して
形にしてしまった感じがする。要は企画だけ楽しんで後はグダグダみたいな・・・?
もう少しレース要素があればメリハリが効いたゲームになったのではないかと思う。

そう言えばキャラデザの小林源文とメカデザ峰岸達実氏は師弟関係らしい。
こういった形で師弟揃って仕事してるのって案外ないよなぁ〜。

評価 消化不良度:★★★★☆
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