いつか、重なりあう未来へ シロウ篇
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ハード

プレイステーション

ジャンル フレンドシップシミュレーション
発売日 価格 1999.8.26 ¥5800
メーカー ソニーミュージックエンターテインメント
仕様 ・CD-ROM 1枚組
・メモリーカード対応 1ブロック以上
・アナログコントローラー対応(振動のみ)
・1人用
・「ヴェクタライダーシリーズ」
・SME、文化放送、セントラルミュージック3社共同出資
・製作総指揮 おたっきぃ佐々木(文化放送ディレクター)
ストーリー 未だ正体を掴みきれぬESSAR。
着々と太陽系周縁から中心へ向けて侵攻しつつある彼らに対し、
UFNは軌道宇宙軍を派遣、地球への到達を阻止するべく
小規模な戦闘を繰り返している。
“奴らの拠点は木星。そこを叩かない限り、奴らはいずれ地球に現れる。”
2048年は、そんな緊張t状態の中で過ぎていく―

それから遡ること数ヶ月。
日本で生まれ、インドの養護施設で育った戦災孤児シロウ・アイザワは、
太平洋上・セントネーブル島にあるヴェクトライダー養成学校へ単身で向かった。
彼の目的はただひとつ。
「立派な軍人、ヴェクトライダーになって金を稼ぎ、育て親であるインドの
Dr.カーリダーサに恩返しをする。」
地球を守る、などという高い理想はまだ持てない不器用な少年。
しかしある日、突如地球に現れたESSARと実戦を経験し、
彼は様々な思いを抱き始めた・・・
「俺は、生き延びなきゃいけない。自分のためにも、かあさんのためにも、
そしてこのUNITで出会った、多くの人達のためにも」
決戦の日は、刻一刻と迫っている。
恐らくESSARは、2049年の到来を待つことなく大規模な侵攻を
開始するかもしれない。
悠長に学んでいる暇など、シロウにはない。
迫りくるその日に向けて、彼はヴェクトライダーへの道を急ぎ足で駆け抜けていく―

機体 ヴェクトライド(ボトムトップ)
私的レビュー 何か良く解らないけど面白いゲーム。
主人公はヴェクトルライドのパイロットを目指し訓練を行いながら仲間との仲を深めるという
一言で言ってしまえば良くある恋愛シミュレーションパターンの1つ。
主人公は上記のように自分を鍛えつつ、仲間と親交を深めて次第に同じロボットにのるパートナーと
する事ができる。ロボットに搭乗できるのは主人公の他2名の計3名で、各キャラが協調しないと
ロボットの能力が発揮する事ができない。
色々と冷静に考えた結果、このゲーム内でロボットを操作できる要素が全くないので
ロボゲーと言うには苦しいかもしれない。どっちかって言うと「ロボに乗りたいゲー」「OPとか設定でロボが出てくるゲー」寄りな感じ。・・・もうここまで来るとロボット関係ないなコレ・・・。

設定された世界観やストーリーはロボットアニメを意識して設定されていて結構面白い。
が、人型ロボはほとんど出ないので、自分が思てったロボゲーとは全く違うので困る。
まぁ色々とオタクっぽい感じの設定だとは思うが、製作者がやりたい事やりまくった感じで逆に良い。
また、ロボットを操作できるのはミニゲームでしか行えず物足りない感じ。
やってみてストーリー進めればロボ物好きは面白いと感じるかもしれないけど、多分手にするまでが難関。
初見でこのゲーム遊んでみようと思わないのが問題だと思う。
だって、胡散臭さとアレっぽさMAXですもん・・・。
ジャケ裏にロボ絵が無かったらまず興味すら持ちませんもん・・・。
誰だよ!おたっきい佐々木って!!
あと、ゲーム進めるのが面倒。正直、育成ゲーじゃなくても良いってかアクションで出せよとは思った。
まぁ、それはそれで何か違う気がするし、当時はこんな感じのゲームが乱立してたので仕方ないとは思うが。
実際遊んでみると評価的には「思ったより良い」になるんじゃないかと思う多分。

2バージョン出ているが主人公が違う以外は全く同じ物でストーリー、キャラ、システムなど
全く同じ物になっている。ゲームとしてはどっちかやればそれで良い事になる。
強いて大きな違いを言うのであれば、こっちはBLゲーになる要素を持ってる事。
ロボゲー+ギャルゲー+BLゲーの要素を含んでると言えばお得な感じはするが、色々とカオスだ。

評価 ロボゲーだと思うとガッカリ度:★★★★☆
関連作品 いつか、重なりあう未来へ サユリ篇
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・いつか、重なりあう未来へ オフィシャルガイド /ソフトバンク

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