クロムハウンズ CHROMEHOUNDS
ハード	Xbox360
ジャンル	チーム型ネットワークアクション
発売日　価格	２００６．６．２９　　￥６８００　［初回生産限定版］ ２００６．６．２９　　￥６８００　［通常版］ ２００７．３．１５　　￥２８００　[プラチナコレクション]
メーカー	発売元：セガ 開発元：フロムネットワークス
仕様	・CD-ROM　１枚組 ・データバックアップ　必要メモリー240KB ・オフライン　１人用 ・オンライン　２〜１２人 ・協力プレイ　２〜６人 ・CERO：B　対象年齢１２歳以上 ・Xbox360ヘッドセット ・ハイビジョン（D4） ・カスタムサウンドトラック ・セガとフロムソフトウェアの共同開発
ストーリー	かりそめの平和を享受していた1980年代。肥大化した二大国による 冷戦の緊張は既に飽和に達し、人はいつ来るともしれない次なる大乱を 脳裏に予感していた・・・。 人知を超える神罰――大気中電磁波の急激な増大とそれに伴う通信以上―― は人々を瞬く間に恐慌へと陥れ、君臨していた二つの大国は国内外の混乱を 収束させる手段を見い出せぬままに分離・縮小した。そして威信をも使い去 られ、対立の構図は突然の終わりを告げた。軍事・経済の力は密から疎に 拡散し、世界は小規模国家の乱立する混沌の世紀を迎えることとなった。 過酷なまでの覇権至上主義と出口を見失った狭小的民族主義との邂逅は、 混沌の中で戦禍による大量の“難民”を生み出す結果となった。崇高な正義や 新年は意味無き独白の如く空回りし、国土拡張・資源確保こそが周辺各国の 至上命題とされた。 戦火戦災はこれまで人が築き上げた技術革新を無に帰すが如く衰退させ、 戦捷の方法論は原始的な有視界戦に再還し、陸戦による陣地の占有こそが 自国の存在を対外に示す摂理と考えられた。各陣営は、戦車を主とした陸戦兵器 に傾倒していったが、矮小化した国家は巨大な軍隊を保有するだけの国力を 有さず、時代は必然的に各個戦力の精鋭化と、生産性・運用性の高さを要求した。 そうして、各武装のユニット化・転用を基本設計に取り入れた「新型戦車」（ACV： Vdvanced Combat Vehicles）が実用化されるに至った・・・。 単純な「戦局に合わせた転用」が主用途であったACVは、程なく戦況に適合した 多様なタイプを組み合わせた小隊単位での運用戦術を生み出し、それを 前提とした第２世代型ACV・通称「HOUND」に昇華されていった。 HOUND各小隊は驚異的な戦果を挙げ戦場を席巻するが、個々の技量と チームワーク、冷静な戦術の組み立てと遂行が求められる高度な運用論を 実現できる者は、決して多くはなかった。 小規模国家の乱立、断続的な戦乱と戦況の膠着化は、兵力を単なる消費・消耗の 対象へと貶め、そして優秀な兵士の不足という不可避な問題を生み出していた。 疲弊しきった自国のみでは十分な戦力を確保できない、という状況は各国の 変わらぬ問題であり、それは報酬によって戦闘を請け負う「プロフェッショナル としての独立兵士」を出現させる要因となった。経験に裏打ちされた巧みな 戦闘技術と独自の戦術理論を持つ彼らは、各地の戦場で多大なる戦果を挙げ、 戦場での地位を各個たるものとしていった。人々はその忠実な指令の遂行ぶりに 畏敬を払い、彼らを「クロムハウンズ（鋼の猟犬）」と呼んだ。
機体	HOUND
私的レビュー
評価
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