エクスランザー
EX-RANZAR

ハード メガドライブ
ジャンル シューティング
発売日 価格 1993.5.28 ¥6800
メーカー 発売元:セガ
開発元:GAUエンターテイメント
仕様 ・ROMカートリッジ
・ファイティングパット6B対応
・1人用
ストーリー  未来世紀。世界戦争によって荒廃した地球に、
宇宙から贈り物が届いた。それは宇宙の知性によって
作り出された「ターミナル」と呼ばれる装置だった。
人々は、このターミナルを利用し、地球を復興させようと
考え、「地球管理局」を設立する。
 それから十数年が経過し、地球はかつての青さを
取り戻しつつあった。しかし、管理局の体制に反発する
男が現れた。彼の名はオジー・ワイズ。彼はターミナルを
利用し、自分が支配する新たな世界を作ろうとたくらんでいた。
しかしターミナルと交信できるのは、精神波を操れる
「選ばれし民」だけだ。そこで彼は、未完成ながら強力な
精神波を持つ少女ニーナ・アリスを、我がものとするため、
ニーナの所属する「ターミナル研究本部」−−地球管理局へ
攻撃を始めたのだ。
 オジー・ワイズの強力な機兵師団の前に、たちまち管理局
側は劣勢を強いられ、世界戦争時に放棄された砂漠の基地
に追い詰められてしまう。そんなとき管理局の一員であり、
ニーナの幼なじみでもあるケイン・ブライアンは、攻撃によって
崩れた廃墟の中から、人型戦闘マシン「エクスランザー」と
二機の支援機を発見する・・・。
機体 エクスランザー
私的レビュー 偶然ロボットが発掘されてそれに乗って戦う。そんなゲーム。
一応、ソフトにはシューティングゲームと書いてるけど、どう考えてもアクションゲームです。
ブースターで空を飛んだり、サポートメカと合体してバイクになってみたりと大忙しのゲーム。
アクション性が高く、通常攻撃の他、特殊攻撃も行える。サポートメカのアッパーも遠隔操作できたりと非常に忙しいゲームな気がするのは多分アクション苦手なだけなのかもしれない。
ちょっと面白いシステムとして、太陽電池を搭載しているという設定があるため光の当たる場所にいると特殊攻撃のゲージが回復するというもの。木漏れ日や、サーチライト、爆発を利用してウェポンゲージを回復する事ができるシステム。今までにない感じで斬新かつ設定を生かしている。
設定はあっても生かしてないロボゲーが多い中、このシステムは良いと思う。

それとこのゲーム、何と言ってもグラフィックが凄い!
巨大ボスに多重スクロール、恐ろしい程の書き込み・・・。
これは本当にメガドラなのか?と疑ってしまう位のグラフィック。
SFC晩年くらいの作品と勘違いされてもおかしくない・・・と思う。
特にステージ2の背景は非常に驚いた。

メガドラらしく難易度も高い。特に難易度を上昇させている要因として、
自機の操作にクセがある事が言える。慣れないと自由に操作する事すら難しいと思う。
グラフィックはもちろんの事、演出もカッコ良く色々な面で頑張ってるゲーム。
ただ、私としてはやる事が多すぎてあ゛−!ってなったり、上手く動かせなかったりで
楽しんでたってよりも機体に降り回されて必死こいて遊んだ記憶しかない・・・。

それにしても、いきなりロボに乗って操縦できるもんなのかな・・・しかも埋もれてた奴に。

評価 グラフィック:★★★★★
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