エクストリーム・パワー
 EXTREME POWER

ハード プレイステーション
ジャンル 3Dタクティカルシューティングアクション
発売日 価格 1996.5.31 ¥5800
メーカー 発売:セントラルシステムズ
開発:プロファイア
仕様 ・CD-ROM 1枚組
・メモリーカード対応  1ブロック以上
・1人用
ストーリー

惑星連合暦P.U.E.2996年11月、
資源採掘惑星Ambivalence(S1053-P1)で
惑星調査団を中心とするグループが反乱をおこした。

惑星調査団と惑星連合宇宙軍の反乱部隊が、
瞬く間に惑星の軍司令部を占拠した。
惑星状に点在する惑星連合宇宙軍基地は
軍司令部を奪回すべく反撃に移ったが、
人類の文明水準を越えたテクノロジーを駆使する
反乱軍の前に敗北を喫した。

惑星連合暦2996年12月、惑星全土を占領した反乱軍は、
惑星連合からの独立と惑星Ambivalenceでの支配権の
確率を宣言した。

事態を重く見た惑星連合は、連合軍の精鋭、機動艦隊を
派遣したが、反乱軍の設置した大量の自由軌道兵器の為に、
Ambivalenceへの降下はおろか衛星軌道上に近づく事も出来なかった。

その後、何度も惑星地表への攻略部隊が派遣されたが、
帰還したものはわずかであった。
問題は反乱軍が何らかの方法で未知のテクノロジーを用いて
現行兵器のパワーアップを図っている事であった。
そこで、惑星連合は数少ない帰還部隊が持ち帰った
反乱軍兵器の残骸を調査、分析し、反乱軍に対抗し得る
新兵器の開発に着手した。

反乱軍兵器にしようされている技術は解析不可能な部分が多かったが、
試行錯誤の末に惑星連合は新型機動兵器、
Active Maneuvering DeviceのプロトタイプAMD-X1 ICE BLADEを
完成させた。
AMD-X1 ICE BLADEの動作テストが行われている時、
惑星Ambivalenceを監視している艦隊から一つの情報が入ってきた。
「反乱軍は惑星破壊用と思われる超大型火器の建造を進めている。
建造状況から見て完成は3ヶ月以内と思われる。」

AMD-X1 ICE BLADEとそのパイロットに惑星連合宇宙軍司令部より
指令が下った。
「惑星Ambivalenceに急行し、超大型火器の完成までに反乱軍を鎮圧せよ!」

機体 AMD-X1 アイスブレード
私的レビュー 「アイスブレード」に搭乗して反乱軍を鎮圧していく3Dアクションシューティング。
同時にシミュレーション要素も取り入れられている。

自機は常にコクピット視点で照準を合わせて敵を攻撃する。ロックオンは一部武器以外なし。
移動は通常移動と高速移動が可能。高速移動はバルカン以外の攻撃ができなくなる代わりに
通常よりも早いスピードで移動ができる。
また、高速で左右に移動できるオーバーブーストやジャンプなどの3次元移動、急旋回と操作できる要素が
多く、使いこなせれば非常に有利な上に使いこなす爽快感を味わう事ができる。
武器はバルカンをはじめレーザーやミサイルなど全6種の中からの選択式(バルカンは必須)。
また武器にはレベル設定があり、レベルアップする事により武器も強化されていく。

ゲーム進行は、まず作戦モードで友軍勢力の配備や移動などを行い惑星を制圧していき、進行した先で
戦闘になった場合に自機で敵を倒していくといった流れで行われる。
また、戦闘で自機が傷ついても作戦モードで修復させないと回復しない。

結構シビアで操作も複雑なゲーム。難易度も結構高い。
また、シミュレーションパートは結構やれる事も少ないし、あまり作りこまれてないので中途半端な感じ。
戦闘パートがメイン。イメージ的には操作もシステムも違うがガングリフォンが一番近い感じ。
もう少しシミュレーションパートも合わせて作りこまれていれば隠れた名作と呼ばれた可能性も・・・。
戦闘も良く、曲も何気に良かったりするのでお気に入りのゲームだったりはする。
開発メーカーのサイトでは既に名前が消されていたり、気づいたら公式サイトが無くなったりしてデータを
取り忘れて悲しい思いをしてる私・・・。コンパイルのサイトが無くなる時にも同じ失敗をしてるというのに・・・

評価 色々と 惜しいッ!:★★★★☆
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