ガングリフォンアライドストライク

　

ガングリフォンアライドストライク
GUNGRIFFON ALLIED STRIKE

ハード Xbox

ジャンル ハイスピードアクションシューティング

発売日　価格 ２００４．１２．１６　￥６８００

メーカー
販売元：テクモ
開発元：ゲームアーツ
開発元：KAMA DIGITAL ENTERTAIMENT

仕様・CD-ROM １枚組
・１人用（オフライン）
・１～８人（オンラインプレイヤー）
・ハードディスク対応　必要ブロック：
・HDTV(D2)対応
・Dolby Digital（5.1ch）対応
・システムリンクプレイ対応　
・XboxLive対応
　+-マルチプレイヤー、スコアボード、フレンド、ボイスチャット

ストーリー
2000年、アメリカ主導のグローバリゼーションが頂点を極めると同時に、
反アメリカを標榜する勢力が、グローバリゼーションの否定という形で
台頭し始めた。

2008年、食糧危機を引き金に経済恐慌が世界を遅い、それまで微妙な
バランスで保っていた国同士の連帯に小さな亀裂が走った。
一部の大国が国連を脱退したのである。これらの一連の騒動は、
小さな経済圏の乱立を引き起こし、新たな覇権争いの火種となっていった。
　アジアもまた例外ではなかった。南アジアを中心に経済圏が組まれ、
国連に対抗するかのように軍拡への道に進んでいったのだ。
　その頃、日本はアメリカの後押しを受けて、常任理事国入りを果たしていた。
増大するアジアの脅威に対処するべく、アメリカが安全保障の拡大要求を
可能にする口実をつくるためにだ。日本は「対立するアジア」のパワーゲームに、
いやおうなく引き込まれていったのである。

2023年、長期軍事政権のアジアの一国に民主化革命が勃発した。
南アジア経済圏はそれをテロリストと断定。治安維持活動と称して、
軍事政府に軍事的支援を展開した。その裏側に隠された目的は、親米派を
打ち倒し、傀儡政権樹立である。この間接的な介入に対して、アメリカも
直接行動に出ることはできない。国連を主体としたPKF投入で、民主化陣営の
援助を間接的に行う立場を取ったのである。

そして2024年。日本を中心としたPKF活動が、しかしその実体は
アメリカ支援による多国籍軍の投入が正式に決定。
国連から軍事的介入を要求された。

―アジアを二分する戦争が始まったのだ。

機体１２式装甲歩行戦闘車

私的レビュー ガングリフォン最新作である本作では従来のシステムを元に大幅なリメイクが行われている。操作に関してもこれまでの操作を排してFPSをベースとした新たな操作性を採用している。補給ヘリが復活し、ネット対戦が可能となっている。
言わば完全新生ガングリフォン。従来の操作法にも変更は可能だけど操作は完全にFPS路線。
逆に過去操作に固執するよりもFPS操作に慣れた方が良かったりする。また、集弾率の概念の追加や、誘導兵器が２種類の誘導方法に分けられた事をはじめ補給ヘリの復活や、僚機への指令なども可能で戦闘してる感は前作よりも良くなっている。リアル路線を行こうとするのはガングリフォンらしい。
また、操作できるAWGSも多く、武装も変更可能。ミッションの難易度も高めに設定されていて十分に戦略を練って挑む必要があるという点では従来どおり伝統的な要素の一つと言えるだろう。

しかし、問題点も多くAWGSの挙動はロボットらしくなく非常に軽い挙動であったり、操作感故かガングリフォンじゃなく何か別のFPSでもしてるんじゃないかと思うほど別物になってしまったり、Xboxタイトルとしてはグラフィックが荒い気がする。やはりこれだけリアル路線で行っても問題は「ガングリフォンっぽくない」という所に目が行ってしまうのがこのタイトルの特徴であり全て。
大体そう思ってしまう要因としては操作法、自機の挙動、世界設定、一部AWGSのせいだったりする。
要は今までのガングリフォンとイメージの違う部分が駄目って事である。それらを外して考えてみるとゲーム的には普通に遊べたりする。

ただ、本作の強みはマルチプレイにある。co-opでのミッション攻略や対戦など非常に面白く出来ている点にある。むしろミッションは協力プレイしないと無理じゃね？的な難易度なのである意味オン必須な感じはするけど・・・。オフの馬鹿な味方COMよりも確実に連携を取ってくれて通信し合いながら戦闘するのは実に良い。また、対戦もバックの取り合いや駆け引きなど、なかなか面白く遊べてしまう。何気に自分で任意のタイミングでヘリ呼べます！
大体、ゲーム自体がつまらない場合はマルチプレイもつまらなかったりする。だって、それって根本から詰まらないんだもん。

最後だから一言言うけど世界設定と一部のAWGSはガチで酷いと思う。間違いなく酷い。

評価割り切って遊ぶ度：★★★★★

関連商品 -予約特典-
・１２式装甲歩行戦闘車描き下ろしポスター　[テクモオンラインショップ限定]

　

	ガングリフォンアライドストライク GUNGRIFFON ALLIED STRIKE
ハード	Xbox
ジャンル	ハイスピードアクションシューティング
発売日　価格	２００４．１２．１６　￥６８００
メーカー	販売元：テクモ開発元：ゲームアーツ開発元：KAMA DIGITAL ENTERTAIMENT
仕様	・CD-ROM １枚組・１人用（オフライン）・１～８人（オンラインプレイヤー）・ハードディスク対応　必要ブロック：・HDTV(D2)対応・Dolby Digital（5.1ch）対応・システムリンクプレイ対応　・XboxLive対応　+-マルチプレイヤー、スコアボード、フレンド、ボイスチャット
ストーリー	2000年、アメリカ主導のグローバリゼーションが頂点を極めると同時に、反アメリカを標榜する勢力が、グローバリゼーションの否定という形で台頭し始めた。 2008年、食糧危機を引き金に経済恐慌が世界を遅い、それまで微妙なバランスで保っていた国同士の連帯に小さな亀裂が走った。一部の大国が国連を脱退したのである。これらの一連の騒動は、小さな経済圏の乱立を引き起こし、新たな覇権争いの火種となっていった。　アジアもまた例外ではなかった。南アジアを中心に経済圏が組まれ、国連に対抗するかのように軍拡への道に進んでいったのだ。　その頃、日本はアメリカの後押しを受けて、常任理事国入りを果たしていた。増大するアジアの脅威に対処するべく、アメリカが安全保障の拡大要求を可能にする口実をつくるためにだ。日本は「対立するアジア」のパワーゲームに、いやおうなく引き込まれていったのである。 2023年、長期軍事政権のアジアの一国に民主化革命が勃発した。南アジア経済圏はそれをテロリストと断定。治安維持活動と称して、軍事政府に軍事的支援を展開した。その裏側に隠された目的は、親米派を打ち倒し、傀儡政権樹立である。この間接的な介入に対して、アメリカも直接行動に出ることはできない。国連を主体としたPKF投入で、民主化陣営の援助を間接的に行う立場を取ったのである。そして2024年。日本を中心としたPKF活動が、しかしその実体はアメリカ支援による多国籍軍の投入が正式に決定。国連から軍事的介入を要求された。 ―アジアを二分する戦争が始まったのだ。
機体	１２式装甲歩行戦闘車
私的レビュー	ガングリフォン最新作である本作では従来のシステムを元に大幅なリメイクが行われている。操作に関してもこれまでの操作を排してFPSをベースとした新たな操作性を採用している。補給ヘリが復活し、ネット対戦が可能となっている。言わば完全新生ガングリフォン。従来の操作法にも変更は可能だけど操作は完全にFPS路線。逆に過去操作に固執するよりもFPS操作に慣れた方が良かったりする。また、集弾率の概念の追加や、誘導兵器が２種類の誘導方法に分けられた事をはじめ補給ヘリの復活や、僚機への指令なども可能で戦闘してる感は前作よりも良くなっている。リアル路線を行こうとするのはガングリフォンらしい。また、操作できるAWGSも多く、武装も変更可能。ミッションの難易度も高めに設定されていて十分に戦略を練って挑む必要があるという点では従来どおり伝統的な要素の一つと言えるだろう。しかし、問題点も多くAWGSの挙動はロボットらしくなく非常に軽い挙動であったり、操作感故かガングリフォンじゃなく何か別のFPSでもしてるんじゃないかと思うほど別物になってしまったり、Xboxタイトルとしてはグラフィックが荒い気がする。やはりこれだけリアル路線で行っても問題は「ガングリフォンっぽくない」という所に目が行ってしまうのがこのタイトルの特徴であり全て。大体そう思ってしまう要因としては操作法、自機の挙動、世界設定、一部AWGSのせいだったりする。要は今までのガングリフォンとイメージの違う部分が駄目って事である。それらを外して考えてみるとゲーム的には普通に遊べたりする。ただ、本作の強みはマルチプレイにある。co-opでのミッション攻略や対戦など非常に面白く出来ている点にある。むしろミッションは協力プレイしないと無理じゃね？的な難易度なのである意味オン必須な感じはするけど・・・。オフの馬鹿な味方COMよりも確実に連携を取ってくれて通信し合いながら戦闘するのは実に良い。また、対戦もバックの取り合いや駆け引きなど、なかなか面白く遊べてしまう。何気に自分で任意のタイミングでヘリ呼べます！大体、ゲーム自体がつまらない場合はマルチプレイもつまらなかったりする。だって、それって根本から詰まらないんだもん。最後だから一言言うけど世界設定と一部のAWGSはガチで酷いと思う。間違いなく酷い。
評価	割り切って遊ぶ度：★★★★★
関連商品	-予約特典- ・１２式装甲歩行戦闘車描き下ろしポスター　[テクモオンラインショップ限定]