ミリティア
MILITIA

ハード スーパーファミコン
ジャンル シミュレーション
発売日 価格 1994.11.18 ¥8800
メーカー ナムコ
仕様 ・ROMカートリッジ
・1人用
・パスワード制
・ニンテンドーパワー書き換え可能
ストーリー

22世紀当初、対消滅発電炉の実用化に成功した人類は、
まさに化学文明の枠を極めようとしていた。
しかし、同時に一抹の不安もあった。
対消滅路の元となる反物質エネルギーの兵器利用だ。

そして悲劇は現実のものとなった。
小国間の戦争で反物質爆弾が使用されたのだ。
その威力は予想をはるかに上回った。
半径100Kmに及ぶ地域が、スプーンでえぐられたように消滅したのだ。
しかも爆発は隣国の対消滅炉をも誘爆、一瞬のうちに連鎖反応を
世界中に引き起こした。

世界は一変した。
大陸は途切れ、かつての陸地の大半が海面に沈み去った。
地図上に見えるのは、いまやごく一部の島々だけとなったのである。

だが地上の島々には、奇跡的に助かった人々もいた。
また、さらに少数ながらスペースコロニーで生活する人たちも
災厄を逃れることができたのだ。
残された人々は地球復興に努めたが、この混乱に乗じて地球を
支配しようとする男がいた。
コロニー駐留軍指令"ゾルゲフ"である。
彼はいち早く都市群を占拠し、抵抗する人々を捕らえると、
全世界に向けて宣言した。
「世界を混乱と無秩序から救うべく、世界帝国樹立を目指し邁進する!」

自由を求め、ゾルゲフの野望を阻止せよ−−−
いつしかスペースコロニーに幽閉された市民の間に、
レジスタンス活動が広がっていた。
地下組織をととのえ、武器を確保し、チャンスを待っていたのである。
そして反乱の機は熟した。市民が立ち上がり、コロニー都市を奪還したのだ。
同時にコロニー連合軍"ミリティア"が結成され、
精鋭を乗せた強襲艦が地球へ向けて発進した。

機体 バトラー
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