オメガブースト
OMEGA BOOSTハード プレイステーション ジャンル 3Dシューティング 発売日 価格 1999.4.22 ¥5800 メーカー 発売:SCE
開発:POLYPHONY DIGITAL仕様 ・CD-ROM 1枚組
・データセーブ対応 1ブロック以上
・1人用
・アナログコントローラー対応ストーリー ―自分がいつ生まれたのか
”それ”自身にもわからない。
ただ、意識というものを獲得したときのことだけは鮮明に
覚えている。自我に目覚めたとき、”それ”は自分の巨大さに
圧倒されそうになった。全銀河規模に広がる自分。
広大な情報の海を泳ぎはじめた”それ”は、その海を
「ネットワーク」と呼ぶ自分以外の存在に気づいた。―人類
他者の存在を認識した”それ”は、その時初めて自分と他者を
区別する概念を得る。そして、自分の名前を思いつく。―アルファ・コア
自らを「アルファ・コア」と認識した”それ”は、ネットワークの拡大による
自分の成長のために人類に手を貸し、その繁栄を蔭から支えた。アルファ・コアは人類にコンタクトすることなく、ネットワークの中で静かに
拡大し続けた。人類が成長したアルファ・コアの存在に気づいたとき、
すでにネットワークの大部分がアルファ・コアの管理下にあった。人類は恐怖した。
かつて遭遇することのなかった知的生命体が、遠く離れた他の銀河系や
未到の惑星ではなく、すぐそこにあるネットワークの中に存在していたとは・・・・・・。すぐさま強力なワクチン・プログラムが開発され、ネットワークに流された。
毒の針をもつワクチンに喰らいつかれ、苦しむアルファ・コアは、
共存共栄の相手だったはずの人類を憎悪した。アルファ・コアは人類に宣戦布告し、ワクチンを破壊。さらには自分の管理下にあった
ネットワークを人類の手から取り上げた。人類を守るためのものであった
防衛システムや無人兵器がアルファ・コアの指示によって人類を攻撃しはじめ、
有人兵器すら接続されたネットワークを通じて無力化された。人類の運命は風前の灯かと思われたが、ついに、ある科学者グループが、
アルファ・コアそのものを破壊する手段を思いつく。タイムマシンである。
研究途上にあったタイムマシンは、その機密性ゆえに独立したネットワークを用いて
開発されていたために、アルファ・コアの攻撃を受けずにいた。計画では、アルファ・コア
の誕生以前に戻り、その萌芽をネットワークから排除する、はずだった。実行目前、この計画がアルファ・コアの知るところとなる。
アルファ・コアはタイムマシンを奪い、沈黙。
人類が沈黙の意味を知ったとき、アルファ・コアは一本の真空管を開発していた。アルファ・コアは、自分の意識の分身である真空管を、
世界最初の汎用コンピュータENIACに組みこむつもりなのだ。
この真空管の組みこみを許すと、コンピュータの発達とともにアルファ・コアが勢力を広げ、
人類に神として君臨することになる。科学者たちは残された力のすべてをかたむけ、タイムマシンをくぐり抜けられるサイズの
最新鋭有人兵器「プロダクトノイド・オメガブースト」を完成させる。オメガブーストごとタイムマシンを抜け、アルファ・コアが開発した真空管を破壊。
アルファ・コアに対抗する人類最後の作戦「オメガ・オペレーション」の成否は、
オメガブーストにゆだねられた。
オメガブーストは、脳とマシンを直結するダイレクト・ドライブ・システム(D.D.S.)で動作する。
パイロットの心身に過度な負担を強いるD.D.S.は、限られた人間にしか
操ることができない。レスター・J・ヘミング。
オメガブースト開発チームの一員であり、ダイレクト・ドライブ適応者である。
レスターはオメガブーストに乗りこみ、過去へ向かう。
歴史を変える真空管を追って―。機体 オメガブースト 私的レビュー 空間戦闘で、360度至る所から現れる敵機。それをサーチして攻撃というシンプルなシステム。
宇宙空間どこからでも敵が来るといったゲームはありそうでなかった類のゲームで当時は非常に
興奮しながらゲームプレイしたりしました。・・・まぁ厳密には宇宙じゃないけど。全周囲からやってくる敵に対応しながら、バルカンで掃射、ロックオンレーザーで薙ぎ払ったりと
大活躍できるゲームです。ゲーム自体はシンプルな作りですけど、空間戦闘の面白さや、映像の綺麗さは特筆すべきものがありました。
また、リプレイモードも搭載されているため、仲間内でカッコイイリプレイを見せ合ったり見せ合わなかったりしました。このゲーム。淡々と敵を倒すのが目的じゃなかったりします。
「いかにカッコ良く動いてカッコ良く敵を倒すか」
全てはこの一点に集約されてると言っても過言ではありません。
綺麗なゲームビジュアル、全周囲移動可能でブースト使い放題。
またブーストする動きひとつひとつ取ってもカッコイイの一言に尽きます。
これらを簡単に気軽に行えるのはこのゲームの素晴らしい所です。難しいルールを一切入れず、敵を倒すだけというシンプルさと、束縛のない開放感。
昔、純粋にファミコンでプレイした感じが蘇るような感覚を感じながら遊ぶ感じのゲームですね。
もう気づくと最初、クリアするだけでいいやって思ってたのが次第にカッコ良くプレイしたいと思うようになり
更にそんな自分に酔いながらリプレイ見てカッコイイ!と陶酔したり・・・
そんな感じのあらゆる意味での酔いゲーです。評価 3D酔い:★★★★★ 関連商品 -攻略本-
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