 |
ライズ オブ ザ ロボット ２ |
| ハード | セガサターン |
| ジャンル | 格闘アクション |
| 発売日 価格 | １９９６．６．２８ ￥５８００ |
| メーカー | 発売元：アクレイムジャパン 開発元：Mirage Technologies |
| 仕様 | ・CD-ROM １枚組 ・バックアップRAM 使用量： ・1〜２人用 ・パソコン移植 |
| ストーリー | 己、無敵ならば、敵すなわち危うし。 -孫子の兵法- それは、あたかも工場長自らがサイボーグコトン （ECO35-2型ロボット）を呼び寄せたかのようであった。 コトンの中にある、限りなく人間に近い感情、それこそが 工場長が渇望していたものだった。そして彼女は全てを、 いともたやすくやってのけた。 その時、人間型サイボーグコトンは闘いの相手であった 金属溶解型ロボットを、ついに倒したのだと思っていた。 しかし何か様子が違う・・・やられたのだと悟るのに、 時間はかからなかった。その瞬間、コトンは自分が彼女 の存在そのものに包まれていくのを感じていた。 不思議なことに、意識ははっきりしているのだった。 しかし彼の身体は、すでに意識を離れ、周囲と溶け合っ ている。それはまるで、精神だけが生き残っているような 感覚だった。 コトンは、ありとあらゆる存在から独り離れ、どこかひどく 高い処へ運ばれていくような気がした。それが「死」で なかったら、まったく純粋な「存在」そのものであるに 違いなかった。そして、実際その通りだったのだ。 じっと神経を集中していると自分自身が何か、他の物体の 細胞の一部になったような気がしてくる。とてつもない物体 の一部に・・・ そしてそのとてつもない物体は、彼の一部でもあるのだった。 物体が彼を覆い尽くす。限りなく内側へ、 そして限りなく外側へ・・・ |
| 機体 | サルボ |
| 私的レビュー | |
| 評価 | |
| 関連作品 | |
| 関連商品 | -- |