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サイドアーム サイドアーム スペシャル |
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| ハード | PCエンジン Huカード PCエンジン ＣＤ－ＲＯＭ２ |
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| ジャンル | シューティング | ||
| 発売日 価格 | １９８９．７．１４ ￥５４００ １９８９．１２．１５ ￥６８００ |
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| メーカー | 発売元：NEC アベニュー 開発元：カプコン |
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| 仕様 | ・Huカード １枚組 ・１～２人用 ・CD-ROM １枚組 |
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| ストーリー | |||
| 機体 | ハイパーダイン サイドアーム | ||
| 私的レビュー | xxxカプコンが業務用に製作したシューティングのPCエンジンHuカード移植作。基本的に横スクロールのシューティングで行われる。場合によっては縦や斜めにもスクロールする。ショットは２つのボタンにより左右に撃ち分ける事が可能。右のボタンなら右へショット。左のボタンなら左へショットと撃ち分けることができる。敵を倒す事によって出現するパワーアップアイテムを拾得する事によってパワーアップ、違う武装を選択する事がが可能となる。武器変更する場合はスタートを押し、左右で武器を選ぶのみ。アーケードでは３つ目のボタンで武器変更を行っていたがここが大きな相違点。なおアイテムによってはショットを当てる事によって、様々な武器やアイテムに変えることができる。特定のアイテムを拾得することにより自機が合体を行い８方向へショットを撃てるロボットへとパワーアップする。的確な武器交換と左右撃ち分けがカギとなる。
カプコンが業務用に製作したシューティングの移植作です。基本的に横スクロールのシューティングで始まり、たまに縦とか斜めにもスクロールします。更にショットは左右に撃ち分ける事が可能でⅠボタンなら右へⅡボタンなら左へと攻撃する事が可能です。敵を倒す事によって出現するパワーアップアイテムを拾得する事によってパワーアップが可能となります。このアイテム『POW』はショットを当てる事によって武器に変わり、武器アイテムに攻撃を当てるとまた『POW』に戻ります。これを繰り返し行う事によって自由に装備を選択する事も可能となります。更に、拾得した武器は必要に応じて変更する事が可能な為状況に応じて使い分ける事が可能となる。 謎の生命体『ボゾン』に襲われ人類絶滅寸前になった地球を救うために最終兵器で敵を倒すと言った感じのストーリーで行われるシューティングです。シューティングの割には何とも悲壮感漂う暗い混沌とした設定だと思いました。故か全般的にダークな雰囲気を漂わせています。シューティングは基本的にショットとボムが装備されている事が多いですが、このゲームにはボムは無く、その代わり左右に撃ち分けが可能となっています。勿論左側からも敵はバンバン来るので飾りで付いたようなシステムではありません。総合的に見て非常にバランスが良いゲームになっています。問題としては敵が使いまわしの色違いバージョンが多かったり、武装変更する時に画面を一度止めての変更になる為折角の高テンションが持続できなくなると言う点がありますが、気にならなければ気になりません。非常に遊びやすく面白いので良い感じでお勧めです。 Ｈｕカードで発売されたサイドアーム（スタンダード版）と新規に制作したオリジナル（ＢＣ版）が１本に収録しています。オリジナルのＢＣ版ではスタンダード版をアレンジし、パワーアップ方式、一部グラフィック等を変更しての登場です。ＢＣ版では『ＰＯＷ』アイテムはショットを撃つ事により変化する方式から３秒毎に種類が変更される方式に変更。利用する事によりほぼ確実に必要な兵器を装備する事が可能となりました。その代わり、スタンダード版で何時でも武装変更可能だった仕様が廃止され、装備している兵器のみが使用する形になりました。更にα機、又はβ機の合体も廃止されています。その代わり、通常ショットの他に溜撃ちの要素を追加。ボタンを押しっ放しにする事によってエネルギー充填。離す事によってショットを放ちます。更にボスグラフィックも変更となり色々な所に手を加えられている事が解かります。 スタンダード版については『サイドアーム』の記事を参照して頂く事にして『ＢＣ版』について記述します。パワーアップ方式、一部グラフィックの変更等様々に手を加えられていますが、決してパワーアップされているかと思うと疑問です。合体変形が無かったり、武装の種類も減っていたり、自機がやられてもその場で復活が出来なかったり（スタンダード版では可能）と非常にデメリットの方が多いと感じられるような気もします。ですが、アレンジとしては間違ってない気もしました。変形合体の排除や、パワーアップ方式の変更、溜め撃ちの追加する事によってバランス調整し、より手応えのあるシューティングへと昇華した形となったのではないでしょうか。キツめの難易度を切望される方にお勧めしたプロフェッショナルバージョンと言う事で位置付けになるでしょう。 どちらにも言えますが、アーケードの移植としてはかなり素晴らしい再現度を誇っています。更にゲーム事態が良く考えられて作られている為非常に出来の良いゲームとなっています。難易度は高めですが、攻略法をじっくりと考え攻略していけばシッカリとクリアできると言う作りになっていて非常に丁寧な仕事をしてらっしゃると思いました。更に色々な遊び心も満載で思わずニヤついてしまう事もあるでしょう。言ってしまえば所々にパクリネタがあるって事ですが・・・（笑）この一本には色々なモノが敷き詰められていました。隠れた名作です。
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| 評価 |
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