新戦記ヴァンゲイル
THE WAR OF NEO-CENTURY VAN-GALE

ハード プレイステーション
ジャンル アクション
発売日 価格 1997.8.28 ¥5800
メーカー 発売元:ユーメディア
開発元:アローマ
仕様 ・CD-ROM 1枚組
・メモリーカード対応 1ブロック
・1〜2人用
ストーリー

地球とは、かけ離れた同じ銀河系の辺境の地で、事は起こった・・・
ファーラクト星第5惑星エルシオン。
ここでは、3つの勢力がお互いを牽制しあい、バランスを取っていた。
惑星エルシオンの統一国家。エルシオン統合連邦国。
月の独立軍事国家。グローマ共和国。
そして、スペースコロニー国家。ミュール。コロニー連合国。
だが、そのバランスも一発の銃声により、事態は一変した。

スペースコロニーの最高責任者ギリル=G=ポウが、
何者かによって暗殺されたのだ。
これにより各コロニーは、ブレインを失い、浮き足立っていた。
この期に乗じ、軍事国家グローマはコロニーの大半を制圧した。
残ったミュールのコロニーはエルシオンの参加に
入ることを条件に助けを求めた。
かくしてエルシオンとグローマの全人類を巻き込んだ
大いなる争いが始まった。

そして・・・開戦から約3年の歳月が経過した・・・。

3年という歳月の中で、戦いはその形を劇的に変化させていった。
S.D.I.兵器より始まったこの戦いは、互いに消耗戦となり、
やがて宇宙艦隊戦へと変化していった。
そして、その中で、対宇宙戦艦用に人型兵器が開発された。
A2=ASSAULT-ARMOR(アサルトアーマー)の誕生である。
それから更に、約2年月日が流れた。

S.E.C.0215
戦いは、ついにA2同士の戦いへと変化したのだった。

機体 SNIPER
私的レビュー 1対1で戦うアクションシューティング。自機後方視点で敵と相対するような感じ。攻撃は通常武器、ホーミング武器と接近時に行える近接武器の3つがある。移動と照準は方向キーで行い、ビームシールドで防御やブーストによるダッシュも行える。これらを駆使して勝ち進んでいく。
また、シールドで攻撃を防御した直後に攻撃ボタンを押すとカウンター攻撃「ネオフォース」が発動可能。

安価で売られてる定番みたいなゲーム。一般的にはクソゲーというのがこのゲームの評価。
遊べるゲームにはなっているけど、とにかく地味で操作性に難がある。
大きな問題点として移動と照準が方向キーで一緒に行わなければならないこと。このお陰で照準も合わせづらいわ、移動もしにくいわ、おまけに画面も良く解らなくなるわと悪いこと尽くしである。
何でこれでOKだと思ったんだろうか。慣れるまでが凄く大変・・・。
また、このゲームの醍醐味としては特殊攻撃ネオフォースで一気に形勢逆転できる所。
攻撃も返して一気に敵のゲージを削ってくれるので便利な技なのだが・・・。
実際、これだけやってればいい感じになってしまったりする。

結局、どれを見てもこれという決め手が無い地味なゲームになってしまってるという印象を受ける。
OPや曲は良かったり、リアル系ロボなデザインもいい感じ、声優もしっかり使ってるゲームなのに
色々と勿体無いことしてくれたゲームだと思う。
光るものはないけど暇つぶしには丁度良い。そんなゲーム。
あと、タイトルがちょっと狙った感じなのがこのゲーム一番のツッコミ所だろうな・・・。
残酷な天使のアレとは全く関係ないけど似たようなタイトルでAV出すあんな感じのネーミングセンスを感じるのは何でだろう・・・。

評価 500円以上なら損、500円以下なら得:★★★☆☆
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