ヴィークル・キャヴァリアー
 VEHICLE CAVALIER
ハード プレイステーション
ジャンル 3Dアクションシューティング
発売日 価格 1996.2.16 ¥5800
メーカー ヴァンガード ワークス
仕様 ・CD-ROM 1枚組
・メモリーカード対応 4ブロック以上
・1〜2人
・アナログジョイスティックコントローラー対応
・ナムコ ネジコン対応
・メモリーカードを使用した2人対戦可能
・シューティング初のメモリーカード対戦が可能(らしい)
ストーリー

汎トラスト宙圏で最強と名高き傭兵団、ワイルドハウンド
鋼鉄の騎馬、ヴィークルを駆る狼たち
彼らの名は常に勝利と栄光をもいって語られてきた

-しかし-
辺境の一惑星において、ワイルドハウンドは一夜にして壊滅した
相手はたった一機だったともいう

「本当は味方の裏切りにあったのだ」
「いや、ワイルドハウンドの力を恐れた両軍が結託して襲撃したというのが真相だ」
いくつもの噂が銀河を飛び交ったが、真相を知るものはなかった

そして、ワイルドハウンドは人々から忘れ去られていった。伝説と謎を残して・・・・・・

-だが、狼は死に絶えたわけではなかった-
ただ一人生き残り朋友の仇を討とうとしている男がいた

残骸となった機体に刻まれた「二つの焼け焦げた穴」
それだけを唯一の手がかりに男は旅立った

-「惑星ザッカム」-
ヴィークル同士の戦い、デュエルファイトの興行を唯一の収入源とする辺境の惑星
「そこに、ヤツがいる」
誰とはなしに語られた噂が、男を導いた

戦乱と廃墟の惑星、ザッカムへと・・・・・・

自機 CAV-2BX キャヴァリアー
私的レビュー ヴィークルを操作してミッションをこなしていく3Dアクション。
PS初期のロボゲーでも結構よく作られてるゲームでこのゲームのポイントは武器を自由に設定できる事
また、武器仕様ボタンを設定したり、機体カラーを変更できたりと自分で設定できる事は多い。
武器はバリエーションが豊富だったりする。格闘武器や速度を上げるブースターや、敵弾を無効にする
特殊な武器まである。
要はスピード感のあまりないアーマードコアな感じのゲーム。
ミッションや闘技場でお金を貯めて武器を買って自機を強化しながらストーリーを進めてくって点では
コンセプトは近いものを感じる。
操作に関してもそれほど難しくはないと思う。まぁその代わりロックオンの類は無いので
自力で照準を合わせて撃つしかないのだが。
ちなみに取説には偏差射撃のやり方とか弾を当てる技術をシッカリと書いてフォローしてたりする。
本当にユーザーに優しいゲームだ。
大体マイナーゲームにありがちな設定できない、不親切、遊べないというセオリーが全く無いのが素晴らしい。
できれば埋もれないで少しは知ってもらいたいゲームである。
欠点らしい欠点と言えば、戦闘がイマイチ単調な所。結局ミサイル撃ちまくって終了とか普通にある。
結局色々やって飽きた挙句格闘ばっかやったりとか・・・まぁ遊び方は色々です。

ゲーム画面での計器類の表示場所をある程度変更できたり、更には対戦も可能と昔は当たり前じゃなかった事を当たり前のようにサラリと盛り込んでるのは凄いと思う。
メチャメチャ遊んだけど、結局対人戦は一度もやらず仕舞ってのは寂しい。

評価 総合評価:★★★☆☆
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