ヴェルベットファイル
VELVET FILE

ヴェルベットファイル プラス
VELVET FILE PLUS

ハード プレイステーション2
ジャンル 戦略シミュレーション
発売日 価格 2000.8.10 ¥6800

2001.3.29 ¥3800
2002.3. 7 ¥2000 (廉価版)

メーカー 発売元:ダズ
開発元:ネクサスインターラクト
仕様 ・DVD-ROM 1枚組
・メモリカード8MB 130KB以上
・アナログコントローラー(DUALSHOCK2)対応
・1人用

・DVD-ROM 1枚組
・メモリカード8MB 130KB以上
・アナログコントローラー(DUALSHOCK2)対応
・1人用
・前作よりゲームバランスを調整した廉価版
・プレイステーション2対応プリンター「Popegg」対応
・ペーパークラフトモード追加
・ペーパークラフト同梱

ストーリー 2002年8月15日、浦野一佐率いる自衛隊の一部がクーデターを
慣行。わずか3日間で東京主要部を制圧し臨時政府の樹立を
宣言すると共に東京は戒厳令下におかれた。彼らの軍事行動の
成功の裏には、日本が極秘に開発していた通称“バレット”と
呼ばれる二足歩行の次世代陸戦兵器の存在があった。
浦野は、全バレット部隊を指揮下に収めそれを主力とする
反政府軍を組織したのだ。
 一方、浦野部隊の包囲網から逃れた政府首脳は自衛隊による
総攻撃を一時、決意するが、東京を戦場にさぜるを得ないことから
慎重策を選択。急遽、総攻撃という最終指令を下すまでの7日間を
お台場にあるバレット修理工場にいるテストパイロットチーム達に
託す。寄せ集めで編成された彼らの任命理由はクーデター軍に
属さない“バレット”の存在とわずかな搭乗経験だけであった。
 その状況と裏腹に自衛隊の各部隊から次々と支援を受け、
クーデター成功を確信する浦野。しかし、彼はお台場に眠る
“バレット”の創始者、城之内博士が独自に作り上げた高性能マシン
の存在をまだ、知らなかった・・・。
機体 バレット
私的レビュー クーデターの起こった東京を舞台に行われるロボットシミュレーション。
移動は移動力を消費した行動、向き切り替えなどを行い、戦闘はTPを使用した各自のテクニックを使用して戦闘を優位に進める事もできる。
また、機体を自由にカスタマイズする事も可能となっている。

舞台が都内という設定も面白ければ向きにより防御力が変わるという仕様。斜線が確保されていなければ攻撃不可能といったルールや更には移動時の速度により命中率が変化するといった物理的には当たり前でロボゲーとしてはマニアックなルールが採用されているのが珍しい。ある意味一つのリアルっぽさを追求した結果だと思う。
しかし、問題なのはこのルールを生かせるマップがあまりない事。基本的に縦長だったり、障害物ありまくりでなかなか攻撃できなかったりと非常にうまくいかない。故にゲーム自体も難易度が高いゲームになっている。・・・リアル追求しすぎだろ・・・。
陸戦兵器バレットは非常に記憶に残らない位地味かつ兵器っぽデザインで良いんだが・・・。

無印とプラスは基本同じ物だが、プラスの方が若干調整されて、オマケもあるのでこちらの方がオススメ。

評価 作りこまれていればもしかすると・・・:★★★☆☆
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・ヴェルベットファイル 攻略ガイドブック テロ鎮圧作戦指令所
 発行:新紀元社