 |
スプリガン
マーク２ リ テラフォーム
プロジェクト |
||
| ハード | PCエンジン スーパーCD-ROM2 | ||
| ジャンル | ドラマティックシューティング | ||
| 発売日 価格 | １９９２．５．１ ￥６８００ | ||
| メーカー | 発売元：ナグザット 開発元：コンパイル |
||
| 仕様 | ・CD-ROM １枚組 ・１人用 ・BACKUP RAM 「SPRIGGAN_2」 |
||
| ストーリー | 天暦４２年、地球人口が飽和状態となり、宇宙への進出を余儀なくされた人類は 各国の宇宙進出を余儀なくされスペースコロニーの建造や火星への移住計画される。 天暦９２年、地球化された火星は一応の繁栄を見ていたが、 火星を２分するＡ国とＳ国の両大国は互いに領土拡大を狙う 緊張状態が日増しに高まり両国家の激突はさけられない所まできていた。 天暦９２年４月、Ａ国の火星における軍備増強と新型Ａ・Ａテストのため、 火星バヴォニス基地へ駐留していたＡ国軍は、突如として何者かによる襲撃を受ける。 Ｓ国による軍事侵攻が開始されたかに見えたこの襲撃者は、 Ｓ国の物でもない正体不明機であり、この混乱の中新型Ａ・Ａ「スプリガン」が強奪される。 国家間の戦いから地球対宇宙の戦いへと変化していくのだった・・・。 |
||
| 機体 | スプリガン マーク２ | ||
| 私的レビュー | xxx 何と言っても、とにかく敵味方入れ混じり（と言っても敵はボスしかコメント無いですが）シューティングを行っている中で様々な展開があるので非常にストーリーも楽しめる作りになってます。それまでのシューティングでイマイチ弱いとされているストーリー性がシッカリとカバーされ、ゲームが展開される中核にまで持ってきた事で以上の様な『シューティングはストーリーが無い（又は無いに等しい）』と言うイメージを見事に解消しています。更に、システムにおいてもショットと方向転換、そして武装変更を駆使して戦って行くと言った一味違うシステムになっています。方向転換がある位だから後ろから敵が出てきたりする事もあったり、武装においてもステージ開始前に予め武装パターンを選んでおき、それから武装変更したりしてステージ展開していきます。武装もモノによって効果が違ってくるので旨く使い分ける事も大切です。 今までのシューティングの常識を破り『ストーリー・演出重視』と言う一線を脱した作りになったこのゲーム。やはり中核のストーリー、演出はかなり力が入っています。ストーリーはアニメ的な作りになっていてリアル系のロボットアニメを意識させるような感じです。ちなみに声優もBGMもロボットアニメを意識した感じに作られている事が良く解かります。演出はこのゲーム一番の見所と言う事もあり非常に細かく良く出来ています。シューティングにおいても非常に安定した作りになっているので純粋にシューティングとしても楽しめます。と言うか何だかんだ言ってもやはりシューティングゲームです。レベルを変える事により初心者から上級者までしっかりカバーしていると思います。ストーリー、演出、システム、BGMとどれもが秀逸で非常にシッカリと出来ています。紛れも無い『傑作』。 |
||
| 評価 |
|
||
| 関連作品 | |||
| 関連商品 | -コミック- ・ゲームコミックコレクション２〜３ 発行：メディアックス |