ガングリフォン2
GUNGRIFFON 2

ハード セガサターン
ジャンル 3Dシューティング
発売日 価格 1998.4.23 ¥6800
1998.4.23 ¥8000(対戦ケーブル同梱版)
メーカー ゲームアーツ
仕様 ・CD-ROM 1枚組
・バックアップRAM対応 使用量:20「GGRIFFON__2」
・一人用
・ツインスティック対応
ストーリー  21世紀に入ってから、世界情勢はブロック化の方向へ移行しはじめていた。それが確実な土壌となった2008年、2大勢力となった汎ヨーロッパ連合(PEU)とアジア太平洋共同体(APC)は、孤立主義を唱え閉鎖されたアメリカにかわる巨大な市場を求めていた。そんなおり、彼らが次の市場として注目を集めたのがアフリカであった。
 アフリカ諸国はアフリカ統一機構(OAU)を結成はしていたが、南アフリカをリーダーとしたためか、結束力は多少弱かった。
 アフリカ大陸進出を画策した二つの陣営は、その手がかりとしてパートナーになるべき国を選ぶ。PEUは旧宗主国であったイタリアと関係の深いリビアを、APCは中国と軍事的関係の強かったエジプトを選んだ。ともに、OAUの盟主国南アフリカからもっとも遠い国を選んだのである。
 結果、二つの陣営は、アフリカ諸国に山積みされている諸問題を巧みに利用して経済戦争を繰りひろげ、その対立は次第に利己的かつ過激化していく。
 日増しに軍備を増強し挑発行動をとるPEU・リビア連合軍は、完全無線封鎖による演習を始める。これを敵の侵攻作戦と判断したAPC・エジプト連合軍は、兵力に勝る敵軍に対して奇襲作戦の決行を命令する・・・。後に、第三次世界大戦と呼ばれる戦乱の幕開けである。
 ・・・2015年2月9日 北アフリカ リビア砂漠 アウジラ
 奇襲作戦の先鋒を勤めた日本外人部隊第一空中師団第501機動対戦車中隊は、ベンガジ東南のドイツ軍第12機甲師団を攻撃。初陣は完全な勝利に終わる。
 無事に撤退、味方との合流にも成功し、次の出撃を待っていた第501機動対戦車中隊に、敵輸送部隊発見の報が入る。今日、2度目の出撃の命令が下った・・・。
機体 12式装甲歩行戦闘車改
私的レビュー 前作の続編でシステムを継承しつつグラフィックや演出などが強化されています。また、ステージ数も増加され大幅なボリュームアップ、他に武装の選択が可能となった事や、僚機の選択と出撃が可能になったり、僚機に支援要請できたりと設定できる事は増えました。また、リプレイデータの保存が可能になってます。自分のプレイした経緯をじっくりと見れるので非常に重宝します。そう言えば前作では何で無かったんだろう。非常に重宝します。
また、対戦も可能となってたりします。この対戦かなり重宝するものでHIGI-MACSは当然、ほとんどの登場兵器を操作できます。ヘリや戦車までも操作可能だったりします。恐るべしゲームアーツ・・・。

また、ツインスティックも使用可能。バーチャロンでしか使わないと思いきや一部のゲームで使用できたりします。で、このガングリフォン2もその数少ない使用可能ソフトの一つだったりします。これによってよりリアルにHIGI-MACSを操縦してる感を味わう事ができます。操作も比較的バラつきがなく左スティックは移動系、右スティックは、照準火器管制関連となっています。操作の混乱もあまりなく、恐らく実際の操縦もこんな感じなんじゃないかと妄想しつつ楽しめます。
まぁ、良い事だけじゃないんですけどね。致命的な事にこの仕様だとボタンが足りない故か上半身回転ができません。まぁ、このゲームで解る通り致命的です。また、ツインスティック自体も問題があり、細かな動作ができないので照準を合わせ難いという問題があります。これに関しては一度スティックの中を開けて端子との接触部を細工するだけである程度操作性を良くする事はできますが。
まぁ本格的にこれでプレイすると難易度が急上昇するんですが、実際に操縦した気分が味わえるというロボットゲームらしい夢の遊び方です。

評価 戦車でAWGSを落とすのが通:★★★☆☆
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